【安心・安全のために】電気設備月次点検の重要性とは?
こんにちは!
今回は、私たちの日常生活や事業活動を陰で支えている電気設備の月次点検についてご紹介します。
■ 電気設備点検って何をするの?
電気設備点検は、その名の通り、ビルや工場、商業施設、マンションなどに設置されている電気設備が安全に正常に動いているか確認する作業です。
中でも「月次点検」は、年次や法定点検よりも小規模かつ定期的に行う保守点検で、以下のような内容が一般的です。
主な月次点検内容
- 分電盤、配電盤などの異常有無確認(焦げ・臭い・発熱など)
- 漏電ブレーカーの動作確認
- 電圧・電流の測定(異常負荷がないか確認)
- 非常用設備(非常灯・誘導灯など)の簡易チェック
- 電気室・キュービクル内の清掃、異常音確認
- 接地抵抗測定(必要に応じて)
■ なぜ毎月(隔月)やるのか?その理由
「年1回の点検でも十分じゃないの?」
…と思われがちですが、電気は目に見えない危険が潜んでいる設備です。トラブルや事故を未然に防ぐためには、異常の“早期発見”がとても大切。
例えばこんなケースがあります。
異常事例 | 月次点検で気づけた内容 |
---|---|
分電盤の内部に焦げ跡 | 発熱による事故防止につながる |
電圧が通常より高い | 過電圧による機器故障を回避 |
キュービクル内の虫の巣・異臭 | 火災や漏電事故防止 |
■ 月次点検で得られるメリット
- 小さな不具合を早期発見 → 大きな事故を防ぐ
- 突然の停電・設備故障リスク低減
- 電気保安協会や消防からの指摘を回避
- 入居者・利用者への安心提供
■ 点検はプロに任せましょう!
電気設備は専門知識が必要な設備です。誤った点検や放置は重大事故につながります。
私たちのような電気のプロに定期点検を依頼することをおすすめします。
■ まとめ
「目に見えない電気こそ、日々の見守りが大事。」
月次点検は、ビルや施設の安全・安心の土台です。
小さな積み重ねが、大きなトラブルを防ぎます。
「最近点検していないな…」「今の業者で大丈夫かな?」とご不安な方は、ぜひお気軽にご相談ください!